palette吉丸貴一郎 九州産業大学 工学部 建築学科 4年
【講評】大小さまざまな、またいろいろなプロポーションの四角い窓のようなものが、画面のなかに、ちらばっています。そのちらばり方には、強いコントラストが見られません。整然というわけではないけれど、お互いがお互いとの距離を考えているようなバランスがあります。そのため、大きな1枚の壁があって、そこにさまざまな窓が開いているような「並列性」を感じさせます。その並列性と、身体や事物の平坦な描かれ方があいまって、ここには、独特の世界観が表われています。この世界観に忠実な建築空間とはどのようなものなのだろうか、興味をもって、最終講評案を待ちたいと思います。(青木淳)
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経験そのものを表現するのではなく、間で経験を考えるということか。