AN ideal鈴木絢 バンタンデザイン研究所名古屋校 空間デザイナー専攻 1年
【講評】発想されている内容の荒唐無稽さと、ドローイングの洒脱な非現実感とが、よくあっています。ドローイングは、現実化がそうとうに困難なイメージを扱うのに向いた道具ですから、その効用が見事に利用されていると思います。その結果、ここでは、ある種「マンガ」的世界観(あるいは空気の質)が提示されることになっているのですけれど、その「マンガ」的なモノのあり方とは、具体的にはいったいどんなものなのか、を探っていただければ、と思います。(青木淳)
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コメントを読んで、ようやく鈴木さんのやりたいことが、なんとなくわかってきました。
現実化の困難さ=非デザイン性とでも言えばいいのでしょうか。ドローイングには小賢しいデザイン性から発想されていない自由さがあります。
であればこそ、建築化していくときに安易にデザインに流れない繊細さが必要となってきそうですね。
残り日数も少なくなってきました。
お互い頑張りましょう。